Q:相談にのってもらえるときいた。子宮内膜症でピル服用中。いままで休薬期間中に出血があったのに、今回はなかった。
母や祖母の更年期ははやかったそうで、ひょっとして自分も閉経しているのじゃないかと心配。
仕事の都合で今は妊娠するわけにもいかないと思っていたけれど、子どもを産みたいと思っていた。
医師にも伝えたけれど、様子を見ましょうと。出血がないこともあると言われた。
A:薬剤名、状況をありがとうございます。こちらは、公開を前提とした相談コーナーとなりますので一般化してお答えします。
まず、ピルを休薬した際の出血が起きないことは割とよくあります。
妊娠に備えて子宮内膜が厚くなり、妊娠が成立しなければ内膜は剥がれて体外へ排出されます。これが生理です。
子宮内膜症は、この内膜が本来あるべき子宮の内側以外にできてしまうことです。
ピルは、内膜をつくらせないようにするお薬です。
ピルを使うことで、内膜がはがれてもほとんど気が付かない程度うすくなり、出血がみられなくなることは起こり得ます。
医師の説明の通り、出血がないことを心配しなくても大丈夫です。
なお、出血がない場合の可能性として、閉経のほか妊娠なども考えられます。
このお薬は内膜を作らせない、言い換えると妊娠させないお薬でもありますが、飲み忘れなどの心当たりがある場合は、念のため妊娠検査薬などで確認しておくとより安心です。
次に閉経についてのご心配ですが、閉経可能性について確認する検査はあります。
気になる場合は医師に相談してみてください。
三つ目に、将来的に妊娠・出産を望んでいるのですから、不安になるのは当然です。
すでに医師に伝えているとのことですが、「将来的に妊娠を希望している」ことを改めて相談してみることをおすすめします。
自分の生物学的な条件、社会的な条件と、妊娠の希望をどう擦り合わせるかという問題は複雑で、タイミングの問題もあります。個々人や社会の状況、人生の価値観も関与します。
納得できる選択ができますように。
まずは処方医師に「将来の妊娠希望」も含めて、今後の方針を相談してみてください。
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