「ひとふさの葡萄」は、葡萄の香りのお茶、あるいは珈琲です 。
「ひとふさの葡萄」は、同名の有島武郎の短編小説『一房の葡萄』に由来します。
ある罪を犯した少年が、教師の言葉で罪を悔やむ様子が描かれています。
『一房の葡萄』をとりあげた読書会を開催したことがあります。
その時、だれかが
「大人になれば、もう先生の白い手はあらわれない。自分で自分自身を、あるいは相手を許さなければ」と、発言したことを覚えています。
読書会で提供した飲み物が「ひとふさの葡萄」の試作品でした。
自分をゆるす。
この言葉を葡萄の香りをかぐと思い出します。
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